北朝鮮国民も泣き崩れた「最貧母娘」の悲惨な生活実態

障がいを持った人々は、ごく一部を除いて困窮生活を余儀なくされており、障害年金に相当する「労働能力消失給与」、生活保護に相当する「生活費幇助金」も生活の足しにならない。

(参考記事:障がい者の「強制隔離」を実行した北朝鮮…抹殺も検討

かつての北朝鮮は、障がいを持った人々を隔離し、抹殺を検討するなど、ナチスの「F4作戦」を彷彿させるほど優生思想に染まっていた。そうした傾向は見られなくなったとはいえ、積極的にサポートする施策も見当たらないのが現状だ。